就航したばかりのフジドリームエアラインズ(FDA)の青森-神戸線ですが、新型コロナウイルス感染症の流行・感染拡大防止の観点から、2020年4月29日から5月31まで運休が決まりました。(4月21日FDA発表)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請により先が見通せない状況が続いております。
FDAコールセンター
TEL:0570-55-0489
フジドリームエアラインズ 就航記念限定価格5,500円
青森空港に約5年半ぶりに新設された国内線、FDA(フジドリームエアラインズ)の『青森~⇔神戸』線が3月29日就航しました。
青森空港発着のFDAの路線は、2011年に開設された『青森⇔名古屋(小牧)』線に次いで2路線目。この『青森⇔神戸』の新路線は2020年3月29日(日)より、毎日1往復で運航開始され、就航記念として片道5,500円から搭乗できる、就航記念限定価格が設定されています。
■神戸→青森
便名 | 出発 | 到着 |
833 | 11:45 | 13:25 |
■青森→神戸
便名 | 出発 | 到着 |
834 | 14:10 | 16:00 |
新型コロナウイルス感染症による厳しい船出
神戸発青森行きの初便は、3月29日午後1時すぎに青森空港に着陸。初便の機体は、2017年に青森県が契約した「青森米『青天の霹靂』号」と名付けられた銀色の10号機(エンブラエル175、84人乗り)。
『青森⇔神戸』線の初便は、発売開始直後2月上旬に完売していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でキャンセルが相次ぎ、利用率64%からのスタート。
新型コロナウイルス感染症の影響で各航空会社は減便しており、就航記念セレモニーで「厳しい船出となった」ことを関係者が語っております。
新型コロナウイルス感染症が終息した際には、ぜひ観光にお越し頂ければ幸いです。
■フジドリームエアラインズ 三輪徳康 社長
「こういうご時勢ですので、搭乗率がどうのこうのというよりまず乗っていただけるということだけでもありがたいと思っています。状況が落ち着きましたらきっと良いことになると思っています」
「(新型コロナウイルス感染症終息後は)神戸と青森を行き来できる、直行便ならではのマーケットに育てていきたい。順調にいけば2往復体制にしたい」
■三村青森県知事
「厳しい状況でのスタートだが、こころ一生懸命しのぎ、様々なことを乗り越えて大きくしっかりとした路線に育てていかなければとそういう決意です」
■青森空港振興会議会長 小野寺晃彦青森市長
「(新型コロナウイルス感染症の)終息後は、必ずや西日本と青森を深くつなぐ太い絆となることを心から信じている」